温ちゃん通信 第30号

温ちゃん通信 第30号
2024.7発行

市消防団2024年度第62回団長査閲(高宮方面隊)

梅雨の時期、7月1日3:30には、安芸高田市に【警戒レベル3】高齢者等避難(発令理由:土砂災害)が発令されています。災害に対しての心構えと対応をもう一度確認しましょう。

2024年7月7日 安芸高田市長選挙において、藤本悦志氏が当選されました。

対話重視の考え、さらに議会との関係改善、前市政の施策や事業の見直しにも言及。

7月9日の中国新聞には、8日午前8時30分初登庁からの動きが掲載されました。

市長往来 復活! 近隣市町の長の動きと共に見える化されました。

新たな安芸高田市が動き出したことに期待します。

 さて、一方で、1期4年の最後を目前に、安芸高田市長の職を投げ出した石丸伸二氏は、都知事選挙において、「前安芸高田市長 石丸伸二」として選挙活動をし、2位 となりました。メディアに問われ、「胸を張ってできることは全部やった」と。

 そして、今後について聞かれると、すぐに広島1区への出馬を口にしています。

 しかし、安芸高田市議会で使った言い回し(議員の質問に噛み合わないやりとりで論破を演ずるなど)は通用しなかったようです。

 大手メディアとのやりとりでは、質問に質問で返すとか会話が噛み合わない様子などを「石丸構文」と揶揄され、「飲食店での注文時に店員との会話が噛み合わない迷惑客」といった様々な形で模倣され、S N Sで拡散、物議を醸しているようです。

温ちゃんの
もう一言

 都知事選という大規模な選挙で、石丸氏の戦略がどのように評価され、また今後の選挙と政治にどのように影響していくのかを想像すると、日本の民主主義の先行きに不安を感じます。

 また、一人一人の主権者にかかる責任の重さを感じるとともに、この4年間を通じては、特に政治における人間性の大切さを強く感じるところです。

石丸氏の嘘のでっち上げ恫喝問題のこれまで

*R2.8.9  石丸氏が第4代安芸高田市長に就任
*R2.10.1石丸氏が、ツイッターで、「昨日、定例会後に『数名から敵に回すなら、政策に反対するぞ』と説得?恫喝?あり・・・」と嘘の投稿。
*R2.10.20全員協議会において、石丸市長は突如「何よりもあの場で私にご忠告をくださった山根議員に・・」と名指し。忠告を説明し理解されたはずが、メディアは、夕方には恫喝発言?として実名報道。
*R2.11.8 石丸氏は、市議選告示日にツイッターで、「『最大の問題は、議会を敵に回すと政策が通らなくなりますよ』という山根議員の発言です。」と嘘の投稿。さらに、「10/20にはそうした旨の発言をしたと認めている」とこれまた嘘の投稿。
*R2.12.8石丸氏の弁護士(以下、石丸側)から突然ご通知が来る。「発した言葉(セリフ)を明らかにしろ、ホームページの『選挙妨害にあたると受け止めている』という文言は削除しろ」との要求。*1
*R3.1.29山根側は入手した録音データの山根発言部分(前後含む)を反訳し送付 *2
*R3.2.15石丸側は9/30は録音していないはず、誰がなぜ録音したか、全体の録音開示を求めた。
*R3.3.29山根側は、入手したR2.9.30の録音データのすべてと反訳文を、記者会見にて公開。
*R3.4.21 石丸側は録音データの証拠価値を認めず、謝罪意思なしとのこと。
*山根側は、これまでのやりとりでは、埒が開かないため、提訴を検討。
R3.6.9原告(山根)は、被告 石丸伸二を広島地方裁判所に提訴。
R3.9.3告知人(被告)石丸伸二が、被告知人 安芸高田市に対し、訴訟告知。
【山根は石丸個人を訴えていたが、石丸は市長として行なった行為であり、公務員としての職務行為であるので、市が責任を負うべきものとし、市に告知した。
R3.9.16 このため原告(山根)は安芸高田市を提訴。事実関係・証拠も同一のため、石丸(個人)と安芸高田市とに対する2つの損害賠償請求事件の併合審理を要請。
R3.9.29  石丸個人と安芸高田市を被告とする損害賠償請求事件が併合される。
R5.12.26 広島地方裁判所にて、一審判決 市長石丸の敗訴が決定。
R6.1.4  控訴人補助参加人第1被告(石丸)が原告(山根)を控訴
R6.1.9  第2被告(市)が原告(山根)を控訴
R6.1.9  原告(山根)が第1被告(石丸)、第2被告(市)を控訴 
R6.4.17 被告補助参加人石丸伸二が、控訴取り下げ
R6.7.3  広島高等裁判所にて、控訴審判決 前市長石丸の敗訴が決定。
R6.7.4   市側の補助参加人(石丸)が最高裁に上告受理申立をした。
(参考)R6.7.5 最高裁はポスター裁判(石丸)の上告を退け、1審2審の判決で石丸敗訴確定。
R6.7.11 安芸高田市 及び 山根温子 は上告をしないこととする。
(上告とは、二審判決に不服ある時、最高裁に再度審理を求める手続きで、法律問題に関する審理を行う。)
*1*2 ここで、私の言葉は明らかになり確認したはずです。本人もそこにいたのですから。嘘を重ね、非を認めない人です。
温ちゃんの
もう一言

石丸の嘘から始まった戦いも、やっと終盤が近づいてきたようです。皆様のお心やお支えをいただき、ここまで耐えてこられました。

本当にありがとうございます。 市政の立て直しはこれから!頑張ってまいります。

今後とも、山根温子への引き続きのご支持・ご支援・ご協力よろしくお願いいたします。